築古物件は本当に不利?リノベーションで“選ばれる賃貸”に変える方法
2026/05/20
賃貸経営をしていると、どうしても気になるのが 空室。
「築年数が古いから仕方ない…」そう思っていませんか?
実は、築年数は入居者の優先順位では上位ではないというデータがあります。
「築年数はそれほど高くない、というのが実情です。それよりも間取りや環境の方が重要視されています。」
つまり、築古だから空室になるのではなく、“魅力が伝わっていない” だけの可能性が高いのです。
そこで今回は、築古物件を人気物件へ蘇らせるリノベーション戦略をまとめました。
目次
建て替えよりリノベーションを検討すべき理由
多くのオーナーが誤解しがちなのが、法定耐用年数=建物寿命 という考え方。
「税務上の耐用年数を、建物の寿命だと勘違いしている方が意外と多い」
実際の耐用年数はもっと長く、
- 木造:60年
- 鉄骨:70年
- RC:80年
と言われています。
つまり、築20〜30年で建て替えを検討するのは早すぎるケースが多い。
構造に問題がなければ、リノベーションで十分価値を高められます。
リフォームとリノベーションの違い
「リフォームは原状回復、リノベーションは新たな価値や機能を追加する工事」
特に水回りの配管に手を入れる場合はリノベーションに分類され、キッチン・トイレ・浴室の位置変更も可能になります。
築古物件で入居者が敬遠しがちなポイントは以下の3つ:
- 使い勝手の悪い間取り
- 古い水回り
- 断熱性の低さ
これらを改善するだけで、物件の印象は大きく変わります。
2025年から断熱基準が変わった。築古物件は不利になる?
2025年4月から、賃貸住宅にも断熱性能の表示が求められるようになりました。
「新築と古い物件とでは、断熱・省エネ性能に大きな差がついてしまっている」
つまり、これからの入居者は“断熱性能が見える化された世界”で物件を選ぶようになります。
築古物件がそのままだと、「光熱費が高そう」 という理由で選ばれにくくなるのは明らかです。
まず改善すべきは「窓」
断熱性能を上げる最も効果的な方法は 開口部の性能改善。
「冬の暖房時の熱が開口部から流失する割合58%」と示されています。
改善方法は2つ:
- ペアガラスサッシに交換
- 内窓を追加して二重窓にする
どちらも補助金対象になることが多く、費用対効果が高いリノベーションです。
デザインで“古さ”を魅力に変える
築古物件の強みは、新築には出せない味わい。
- 外観が古いなら室内もヴィンテージ調に
- 1階住戸はテラスを芝にして魅力アップ
といった提案が紹介されています。
特にヴィンテージ×モダンの組み合わせは、若い入居者に人気のスタイル。
「古い=マイナス」ではなく、「古い=個性」 に変えるのがリノベの醍醐味です。
まとめ:築古物件は“伸びしろ”が大きい
築古物件は
- 断熱性能の改善(窓が最優先)
- 水回りの刷新
- デザインの統一
- 1階住戸の魅力アップ
これらを行うことで、新築に負けない競争力を持つ物件に生まれ変わるということ。
建て替えよりも費用を抑えつつ、家賃アップ・空室改善を狙えるのがリノベーションの強みです。
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