愛知県基幹的広域防災拠点の整備・進捗状況
2026/08/24
青山地区で工事が本格化
豊山町青山地区では、愛知県基幹的広域防災拠点の整備が2026年に入り本格的な建設フェーズへ突入しています。 2024〜2026年の3年間で、造成から建物の外観形成まで一気に進み、地域の景観は大きく変わり始めました
目次
2024年:造成・基盤整備の本格化
2024年は、広大な敷地(約19.2ha)で造成工事・地盤改良・排水設備の整備が進行。 まだ建物の姿は見えないものの、
- 大規模な土砂搬入
- 敷地の区画形成
- 仮設道路の整備
など、広域防災拠点の“器づくり”が進んだ年でした。
平常時はスポーツ施設や広場として活用され、災害時には全国から支援を受け入れる拠点となる計画が具体化し始めた段階です。
2025年:建物工事が立ち上がり、景観が変わる
2025年に入ると、建物の躯体工事がスタートし、青山地区の景観が大きく変化。 地域住民が「いよいよ始まった」と感じるほど、
- 大型クレーンの稼働
- 資材搬入の増加
- 敷地外周フェンスの本設化
が進みました。
また、小牧市側では Park-PFIによる小牧山東公園整備が進み、星乃珈琲店の建設など、周辺のにぎわい創出も同時に進行。 防災拠点 × 公園 × 商業という複合的なまちづくりが始まった年でした。
2026年:主要施設の外観が姿を現し、完成形が見えてきた
2026年は、広域防災拠点の工事が「形が見える段階」へ完全に移行しました。
● 建物の外観がほぼ形成
- 訓練施設
- 多目的広場
- 管理棟
- 屋内運動施設(防災公園エリア)
など、主要施設の外観が確認できるようになり、敷地全体の構造が視覚的に把握できる段階に到達。
● 工事は複数エリアで同時進行
愛知県が公表した2026年5月時点の工事状況では、
- 造成
- 建築
- 外構
が並行して進む“ピークフェーズ”に入っていることが示されています。
● 地域のランドマーク化が進む
名古屋空港周辺は、
- 県の広域防災拠点
- 小牧市のPark-PFI公園
- 豊山町の航空文化拠点
が重なる、中部圏でも珍しい複合エリアへと変貌しつつあります。
青山地区は、これまでの「静かな住宅・工場エリア」から、 防災・スポーツ・航空文化が融合する新しい都市拠点へと進化しています。
地域への影響:防災力強化+日常価値の向上
広域防災拠点は災害時の司令塔であるだけでなく、平常時は地域住民が利用できる多目的施設として機能します。
豊山町にとっては、
- 新たなスポーツ・イベント拠点の誕生
- 名古屋空港との連携強化
- 周辺道路・交通動線の改善
- 企業誘致・地域ブランド向上
など、日常生活にも大きなメリットが期待されます。
2026年は、青山地区の未来像が“実際の形”として見え始めた節目の年と言えるでしょう。
◆
まとめ
2024〜2026年の3年間で、青山地区の広域防災拠点整備は
- 造成 → 基盤整備 → 躯体工事 → 外観形成
と段階的に進み、2025年度末の完成に向けて最終フェーズへ突入しています。
豊山町と小牧市の境界に誕生するこの拠点は、 災害対応力の強化だけでなく、地域のにぎわい・都市機能の向上にもつながる重要なランドマークとなるでしょう。
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