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町・県・地域住民がつくる「防災×賑わい」の未来像

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町・県・地域住民がつくる「防災×賑わい」の未来像

町・県・地域住民がつくる「防災×賑わい」の未来像

2026/09/21

愛知県豊山町では、県が整備を進める「基幹的広域防災拠点」と連携し、新たな避難所と賑わい施設を兼ね備えた複合施設の整備計画が進んでいます。災害時には町民の命と暮らしを守り、平常時には交流や健康づくり、地域活性化の拠点となることを目指した大規模プロジェクトです。

目次

    災害に強いまちづくりの中心へ

    豊山町青山地区では、愛知県が中部圏の災害対応を支える「基幹的広域防災拠点」を整備しています。この施設は、大規模災害発生時に全国から集まる支援部隊や支援物資の受け入れ・集積・分配を担う重要な防災拠点となります。 

    これに合わせて豊山町では、避難施設が不足している地域の防災力向上を目的として、新たな避難所機能を備えた施設を整備する計画です。災害時には約700人の避難者を受け入れることができ、停電や断水時にも機能を維持できる防災拠点として整備される予定です

    平常時は「賑わい」と「交流」の場

    この施設の大きな特徴は、防災機能だけではありません。

    平常時にはスポーツ・健康増進・交流の拠点として活用される計画で、多目的アリーナや交流スペース、健康増進施設、シャワー・温浴施設などの整備が検討されています。

    また、カフェや飲食施設、JAや地元事業者による物販施設なども計画されており、地域住民だけでなく町外からの来訪者も楽しめる空間づくりが進められています。

    神明公園・県防災公園と連携した一大エリアへ

    計画地周辺には神明公園や愛知県防災公園があり、これらと一体的に利用できる環境整備も進められています。

    イベントやマルシェの開催が可能な広場の整備に加え、公園同士の回遊性を高める園路の整備も計画されています。スポーツ大会や地域イベント、防災イベントなど、多様な用途に活用されることで、豊山町の新たな交流拠点となることが期待されています。

    公共交通の充実にも期待

    施設整備とあわせて、バス交通の結節点機能も整備される予定です。

    人が集まる場所として利便性を高めることで、高齢者や子育て世帯を含めた幅広い世代が利用しやすい環境づくりが進められます。

    整備スケジュール

    豊山町の説明資料によると、都市計画決定や事業認可取得を経て、用地取得後に造成・建設工事へ進む予定です。工事は用地取得が完了した箇所から順次着工される計画となっています。

    また、愛知県の基幹的広域防災拠点については、事業の見直しを経て2027年4月の全面開業が予定されています。

    まとめ

    豊山町で進む避難所・賑わい施設整備は、「防災施設」と「地域交流施設」を融合させた新しいまちづくりの取り組みです。

    災害時には町民の安全を守り、平常時にはスポーツや交流、地域経済の活性化を支える場所として、多くの役割を担うことが期待されています。

    今後の整備状況に注目しながら、豊山町がどのような新たな魅力を創出していくのか期待したいところです。

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