不動産の日に考える、これからの住まい選びと不動産市場の動向
2026/09/23
9月23日は「不動産の日」
毎年9月23日は「不動産の日」です。
この記念日は、「2(ふ)10(どう)3(さん)」の語呂合わせと、秋が不動産取引の活発な時期であることから、1984年に不動産の日として全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)が制定しました。
また、不動産の日に合わせて、全宅連および全国宅地建物取引業保証協会(全宅保証)は全国5,000名を対象とした住まいに関する意識調査を実施し、その結果を「2026年住宅居住白書」として公表しています。
今回は、その調査結果から見えてきた最新の不動産市場の動向についてご紹介します。
目次
「今は不動産の買い時」と考える人は約2割
調査によると、
- 不動産は買い時だと思う:21.6%
- 不動産は買い時ではないと思う:37.7%
という結果になりました。
買い時と考える人の主な理由は、「今後さらに住宅ローン金利が上昇する可能性があるため」でした。
一方で買い時ではないと考える人は、「不動産価格が高騰しているから」という理由を挙げています。
近年は全国的に住宅価格が上昇しており、購入を検討している方にとっては難しい判断が求められる状況が続いています。
それでも「持ち家派」が多数
住まいに対する考え方では、
- 持ち家派:63.3%
- 賃貸派:18.7%
となり、依然として持ち家志向が高いことが分かりました。
住宅購入は人生で大きな決断の一つです。
だからこそ大切なのは、
- 無理のない資金計画
- 将来のライフプラン
- 家族構成の変化
- 勤務地や通学環境
を踏まえて検討することです。
「住宅ローンが組める金額」と「無理なく返済できる金額」は異なります。
購入後も安心して暮らせる計画を立てることが重要です。
空き家問題はますます身近なテーマに
調査では、「空き家を所有している、または将来所有する可能性がある」と回答した人が37.2%に達しています。
しかし、「放置している、特に何も考えていない」という回答も増加しており、空き家の活用や処分について十分な検討が進んでいない現状も明らかになりました。
相続によって突然不動産を所有するケースも少なくありません。
空き家は、
- 固定資産税
- 草木の管理
- 建物の老朽化
- 防犯上の問題
など様々な課題を抱えています。
早めに売却や活用方法を検討することが大切です。
不動産会社選びは「人」が重要
動産会社を選ぶ際に重視するポイントとして最も多かったのは、「担当者」でした。
また、担当者に期待することとして、
- わかりやすい説明
- デメリットも隠さず伝えること
- 注意点も正直に教えてくれること
が上位に挙げられています。
不動産取引は高額な契約だからこそ、信頼できる担当者との出会いが重要です。
良い面だけではなく、リスクや注意点まで丁寧に説明してくれる会社を選びましょう。
若い世代は住まい探しにも生成AIを活用
今回の調査で特に注目されたのが、「20代の53.4%が住まい探しで生成AIを利用したことがある」という結果です。
利用目的としては、
- 地域情報の収集
- エリア比較
- 住環境の調査
などが多く挙げられています。
住まい探しの方法も年々進化しており、インターネット検索だけでなくAIを活用して情報収集を行う時代になっています。
まとめ
2026年住宅居住白書からは、
- 不動産価格上昇への不安
- 住宅ローン金利への関心
- 空き家対策の必要性
- 信頼できる担当者への期待
- AI活用による住まい探しの変化
といった現在の不動産市場のトレンドが見えてきました。
不動産の日を機に、ご自身やご家族の住まいについて改めて考えてみてはいかがでしょうか。
株式会社sqcedでは、土地探し・住宅購入・不動産売却・空き家相談まで幅広くサポートしております。
不動産に関するご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
参考資料
全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)「2026年住宅居住白書」・不動産の日アンケート調査結果
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